昭和２６年８月２３日に描かれた、「模写」 肉筆色紙「 宮田竹三先生 」 計１点です。「 青起写 」とあります。作者は、細木原青起画伯で、色紙裏面に「 東京漫画大家 細木原青起氏写　昭和二十六年八月二十三日 家の光記者同行 農業会視察の途 阿波神社にて 」と墨書されています。 　細木原青起画伯は 新聞や雑誌で漫画や挿絵を数多く描いていました。俳句にも長けた俳人でした。明治１８年（１８８５）生。昭和３３年（１９５８）没。 　描かれた宮田竹三氏は、徳島県 板野郡 堀江村 池谷の人。漢学・国学・考古学・郷土史に長じ、特に土御門上皇のご遺蹟研究や阿波神社創建に大きな功績を残しました。明治１２年（１８７９）生。昭和３４年（１９５９）没。 　★☆ 描かれた経緯や「 青起写 」の特徴ある署名などから、青起本人の真筆と判断しています。しかし信頼のおける鑑定機関での鑑定は受けていませんので、ヤフオクのガイドラインに従って「 模写 」として出品します。もし公的な鑑定機関で偽筆と鑑定されて、落札後３０日以内に鑑定書を添えて申し出られた場合、落札代金と送料を返金させていただきます（鑑定料の肩代わりは、ご容赦願います）。 　経年の変色・薄い汚れ・薄い小シミ・ゆったりとした丸みがあります。 　定形外郵便２７０円でお送りします。 　★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います。