◆商品概要

アンティークサフィレットのペンダントトップ。

フランスのサフィレットブローチ(破損)の修理品です。
台座はシルバーカラーのメッキのかかった真鍮製でしたが、現在はメッキは剥落してサイドに金属の溶接跡の金色が残っています。
丸カンはアンティークの洋白を溶接しています。
枠は太めでしっかりしており、大きなサフィレットをしっかりホールドしています。
他方爪はフランス製のサフィレット製品ではお馴染みのフルールドリス(百合の紋章)型で、繊細ながらゴージャスなデザインになっています。

サフィレットはテーブル面(一番上の表面)を見るとはっきり判かるのですが、スクエア(エメラルドカット)でもなく、変形クッションでもなく、オーバルでもない、珍しいカットの大粒サフィレット。
また、変わった色合いで、裏から見るとガラスの上下でブルーがバイカラーのようなグラデーションになっています。
表面では、傾ける度にブルーが色を変えながらキラキラ光り、強い輝きと鋭いきらめきを見せます。
出品しているサフィレットのうち、何点か反射光がきついと記述している品と似ていますが、硬質なきつさがあまりなく、なめらかな質感の中で、動かす毎になめらかに細かい輝きが移り変わる感じで、めくるめくような魅力的な色変わりが見られます。
他の硬質なきつさの光を持つサフィレットと同じようにカットはシャープですし、光のぼやける鈍さや濁りはなくクリアなのですが、粘りと言うか、柔らかい雰囲気があります。
大きく、濃さと透明感を併せ持った存在感のある美しいサフィレットです。

◆サイズ

∇サフィレット
縦 14.86 mm × 横 12.13 mm

◆状態

∇金具
アンティーク品を組み合わせて加工
擦れ・傷・汚れあり

∇サフィレット
裏に小さな欠けあり
元々表面角にあった傷をリカットで除去

現行品の新品チェーン(貴和製作所製)をお付けします。
出品中のアンティークのシルバーチェーンとはシルバーの色が合いますので、そちらもご覧下さい。
アンティークのシルバーやシルバーカラーの合金は、スターリングシルバーには合わない色が多いです。


何かありましたらご質問下さい。