【特別出品　三十三間堂・千手観音化仏　木彫仏　平安末～鎌倉時代]

[商品詳細]

木彫仏「三十三間堂・千手観音化仏」です。

三十三間堂(妙法院)は千手観音の千体仏が並んでいる寺院として有名ですが、本商品はその千手観音の頭上にある小さな化仏で、台が付いています。

三十三間堂・千手観音化仏は特徴があって、それで三十三間堂のものだとわかることになっています。本来は金彩造りですが、金は首筋にだけ残っています。

参考写真として出してものの頭上の右手奥にあるものが本商品に酷似していると思われます(このコピー写真は付けて送ります)。

三十三間堂・千手観音は平安時代末の作とわかっていますが、火事のために、新たに造られた鎌倉時代作のものも含まれていると考えられています。

で、本商品は古作 の平安だと思われますが、時代は平安末～鎌倉時代としました。

寸法、台付き高さ約17cm。本尊の顔の高さ約9cm。

状態は、たいてい鼻がソゲているものですが、本商品はそれがなく、傷みは少しあり金は失われているものの、状態は良好といっていいでしょう。

どうか、ご入札よろしくお願いいたします。

[注意点]

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