初版set 堀井拓馬 日本ホラー小説大賞 なまづま/夜波の鳴く夏/臨界シンドローム 角川ホラー文庫 ホラー

【詳細】
初版 堀井拓馬set 角川ホラー文庫

なまづま 平成23年10月25日初版 角川書店発行 帯付 新刊案内完備
夜波の鳴く夏 平成24年8月25日初版 角川書店発行 新刊案内完備
臨界シンドローム 平成29年9月25日初版 株式会社KADOKAWA発行

なまづま
日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。胸を撃ち抜く衝撃のラスト!醜悪で激臭を放つ生き物ヌメリヒトモドキは人間の記憶や感情を学習する。その生態を研究する「私」は、死んだ最愛の妻を蘇らせようとヌメリヒトモドキの飼育に熱中していく。悲劇的な結末に向かって……。

夜波の鳴く夏
大正の世、妖怪ぬっぺほふこと「おいら」は財閥家の令嬢コバト姫に飼われ、純愛を捧げていた。おいらは彼女と関係を持つ義理の兄・秋信を殺すため、人を不幸にする絵「夜波」を手に入れようと画策するが……。

臨界シンドローム
特異な「不条心理」を巡る3つの事件! まったく新しいホラーミステリ!!月刊怪奇ジャーナル編集部の黒川怜司は「不条心理」を研究する医師・雪丸十門の連載を担当することに。
「不条心理」とは“既存のどんな症状の定義からも逸脱した、稀有な心理症例”のこと。クライエントは、左目の視覚がストーカー男に乗っ取られたという女や、自分ではないだれかの人格を自らに完璧に宿してしまう女!?エキセントリックな研究者と彼に振り回される編集者が、特殊な異常心理をめぐる3つの症例を解明する──!

堀井拓馬
1987年生まれ、東京都出身。文京学院大学人間学部卒業。第18回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した『なまづま』で、2012年デビュー。奔放奇抜な想像力と独特の世界観が光る気鋭の作家。

【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、全体的に概ね良好です。