iMac Pro Retina 5K 27 CTO Xeon-2150B 64GB 2TB Vega64 16GB 新品に近い中古美品

　iMac Pro Retina 5K 27 CTO Xeon-2150B 64GB 2TB Vega64 16GB 新品に近い中古美品

●出品内容

　・2017年に発売された iMac Pro Retina 5K 27-inch CTOモデル 新品に近い中古美品です。
　　背面アップルマーク、スタンド底面の保護シールはついたままです（写真1, 2）。

　・CTO内容（写真4）
　　　　CPU：intel Xeon-2150B 3.0GHz 10core
　　　　RAM：64GB（Apple純正 DDR4-2666MHz ECC 16GBx4）（写真5）　＊変更不可
　　　　Strage：Apple純正 SSD 2TB（写真5）
　　　　GPU：Radeon Pro Vega64 16GB　＊Metal3 対応（macOS Sonoma 対応）（写真5）

　・本体付属品（写真3）
　　　　スペースグレイMagic Mouse 2、スペースグレイMagic Keyboardテンキー付き　＊US仕様です。ローマ字入力変換は普通にできます。
　　　　充電・ペアリング用ブラックLightning Cable、Appleステッカー、画面用純正クロス、PCリサイクルステッカー、最初に入っていた書類。

　・iMac Pro 元箱（写真1）、内部緩衝材あり。　＊元箱ラベルのシリアル番号と出品本体シリアル番号は一致しています。


　＊iMac Pro の詳細仕様は「こちら」をご覧ください。

　　　　　　　　　　　
　　見た目も色違いのiMacにしか見えず、2019年に登場するMacProまでの繋ぎのProモデルかと思われましたが、
　　長期間使用できるようにかなり先まで見据えた仕様が盛り込まれ
　　細部に至るまで抜かりのないモデルとなっており、トータルバランスにも優れています。

　　このため、2017年リリースモデルにもかかわらず、現行macOS Sonomaに対応（Metalレベル3対応）しています。

　　USB3ポート（Thunderbolt 3）は4ポート搭載されており、拡張性にすぐれています（写真7）。
　　メモリ周り、冷却システムも強化されており、単に高性能であるだけでなく長時間の連続負荷作業でも安定稼働するようになっています（写真6）。

　　内蔵されるスピーカーも格上のものが搭載されており、起動音からもすぐに違いが分かります。
　　Retina 5K 27-inchディスプレイに映し出される美しく精緻な映像にふさわしいサウンドを奏でます。

　　Sierra, High Sierra, Mojave, Catalina, Big Sur, Monterey, Ventura, Sonomaと8代に渡るmacOSに対応しており、
　　古いデータも扱うことができ、Windowsも動作させたりすることもできるという万能モデルです。

　　過去のデータを活かせられて、それなりに高い性能で、色々と使えて拡張性も高く、描画や映像も滑らかで美しく、
　　その上音もいいMacを１台確保しておきたいと思う方には最適です。

　　本出品機は、Pro機でありがちな業務やリースで酷使された後の出品ではなく、個人所有で保管されていた新品に近い状態での出品です。


　　送料無料の１円スタートですので、この機会にご落札ください。

　　下記説明および注意事項をよくお読みになってから、入札願います。




●状態

　・新品に近い状態ですが、保証期間は切れています。

　・Apple SSDをDiskUtilitiyでフォーマットし、macOS Sonomaをクリーンインストール後、動作確認しております。
　　落札者様が受け取り、最初のmacOS Sonoma起動時に
　　「こんにちは」から始まり新規ユーザー設定する状態からとなる設定（リセット状態）で梱包いたします。

　　　＊リセットされた状態で届きますので、最初に起動するときには新品購入時のように、
　　　　マウスとキーボードに付属のLightning Cableを接続して、iMac Proとペアリングを行ってください。




●注意

　・動作確認済みですが、受け取り後速やかに動作確認願います。
　　当方業者でもなく保証はありません。しかしながら、万が一受け取り直後に動作しない場合は受け取り後7日以内に連絡ください。
　　返品いただき確認後返金いたします。

　　＊ぶつけた痕跡、落下痕、内部に液体類が入った形跡、改造、部品の入れ替えが確認された場合は、
　　　返金せずに着払い返却いたします。

　　上記以外（微小なスレの有無や程度、性能パフォーマンスの程度、掲載写真以外の付属品の有無、元箱の傷やスレなど）は、
　　ノークレーム、ノーリターンをご了承ください。

　・最初に起動するときには、マウスとキーボードに付属の充電とペアリング用Lightning Cableを接続して、iMacとペアリングを行ってください。

　・連絡は、取引ナビを使用します。落札者の方や次点の方に、直接メールすることはありません。詐欺にご注意ください。

　・落札後48時間以内に連絡が取れない場合は、落札者様都合でキャンセルと見なし削除いたします。ご了承ください。

　・悪い評価がたくさんある方は、その内容によっては入札を削除する場合があります。




●お支払い金額

　・落札金額のみです。

　・送料無料です。





●お支払い方法

　・Yahoo!簡単決済




●発送

　・落札後2日以内に発送予定。発送時に取引ナビにて連絡いたします。
　　当方出張の多いサラリーマンのため、遅れる場合もございます。その際は取引ナビでご連絡いたします。

　・元箱をエアキャップ（プチプチ）でくるんで発送伝票を貼ります。




●参考説明

　＜メモリとT2＞

　　　iMac Proはかなり先まで見据えて仕様を盛り込まれているため、8世代のOSでずっとハイパフォーマスを維持しています。
　　　鍵を握るのはあまり表には出てこない統合チップT2で、この手法はMシリーズでも生かされているようです。

　　　iMac 27はかねてよりメモリの相性、組み合わせの影響で大きく性能差が出やすいため、
　　　iMacをベースとするiMac Proにおいては最大の懸案事項だったと思われますが、ここには大きく改善されています。
　　　ユーザーは一切メモリにアクセスできないようにした上で、ECCメモリ化されました。

　　　セキュリティなどを含め様々な管理をする統合チップT2は、メモリ、SSDにも関与しトータルで最適化動作に貢献しているようです。
　　　Raidアクセスのような手法で、倍近い転送速度だというので、メモリアクセス速度をAmorphousMemoryMarkで見てみると
　　　その一端を垣間見ることができます。

　　　　＊AmorphousMemoryMarkによるメモリアクセス速度（１項目のみ参考抜粋）
　　　　　iMac Pro（出品機 Xeon-2150B 3.0GHz 10core　64GB）　　　　Read 64.52GB/s Write 27.41GB/s
　　　　　iMac 2020（出品機 Core i9-10910 3.6GHz 10core　128GB） 　Read 31.67GB/s Write 15.84GB/s

　　　　＊iMac 2020もT2が搭載されてセキュリティなどの管理を行いますが、メモリは変更できるようにユーザーに委ねられており、
　　　　　メモリに対してT2はiMac Proのようには関与していません。

　　　最適化動作とは、メモリ動作クロックが仕様クロックで動作し、かつメモリの高速転送（デュアルチャネル効果）が得られている状態です。
　　　iMac Proでは上記のようにさらに高速化が図られています。




　＜Geekbench＞（写真8, 9）

　　　 Geekbench は20年以上前から時々参考にしております。現実的な相対性能差を大まかに知ることができると思います。
　　　同一モデルのスコアもたくさんアップロードされていますので、自分の機体が実際に最適化動作しているのかもわかりやすいです。

　　　また、他の気になるMacの現実的な性能やMacに搭載されていないIntel CPUやGPUの性能も相対的にわかるのも便利です。
　　　ただ、改造モデルもたくさんでていますのでよく見る必要はあります。

　　　＊「GeekbenchのMacの性能スコア（CPU Single Multi, OpenCL, Metal）ランキング」ではユーザーアップロードの平均値で示してあるので、
　　　　同一モデルの同一CPUであってもメモリ容量やGPUの違い、最適化動作している・していないを含めての平均です。
　　　　今回出品しているモデルのように大容量メモリで最適化動作かつ最上位のGPU搭載でベンチをおこなうと、
　　　　同一モデルのスコアよりも高いスコアが出ます（写真8, 9）。



　＜Metal＞

　　　Appleは2008年、GPUの描画性能を引き出す技術手法として、次期 MacOS（OSX）10.6（Snow Leopard）の描画はOpenCL推奨ですと
　　　提唱していたのですが、2018年にはその後現れるAppleシリコン（Mチップシリーズ）の都合？を考慮してのことか、
　　　OpenCLも使えますが 今後はMetal推奨 と言い出しました。
　　　そして実際にMチップモデルが登場すると一気にMetalに舵を切り、
　　　新しいOSが出るたびにMetalの要求レベルが高くなり、intel Macが順番に切られていく状態となってしまいました。

　　　「GeekbenchのMacのMetal性能ランキング」では、macOS Sonomaが要求するMetalレベル3に正式対応モデルであってもIntel Macは掲載されていません。
　　　同一モデルであっても、搭載するGPUのグレード差で大きく変わるためと思われます。
　　　そこで、わかりやすいように出品機のMetalスコアを挿入したスコアランキングを掲載しております（写真9）。
　　　これを見ると、Mチップモデルは当然素晴らしいのですが、Intel MacであってもMetal 3対応GPU搭載であればなんら問題ないことがわかります（写真9）。

　　　今回出品のiMac Pro CTOモデルに搭載されてるGPU Radeon Pro Vega64 16GB（正式にMetal レベル3対応）（写真4）は、
　　　描画に関しては単にSonoma対応のレベルではなく、
　　　GeekbenchのMetalの性能スコアでは、M1 Pro, M2 Pro だけでなく、M3 Proをも凌いでおります（写真9）。

　　　これを超えるには、Mac Pro 2019上位機種搭載の Radeon Pro Vega!! Duo か、MチップのMaxシリーズが必要になってきます。
　　　この事実は、知っているユーザーはニヤリ、ユーザーに早くMチップモデルに移行してほしいAppleにとっては…、と思われます。



　以上、長文を読んでいただきありがとうございます。参考になりましたら幸いです。
　よろしくお願いいたします。