¶ 超希少！交換時計 逓信省 懐中時計 美品 SEIKO 稼働品 ビッグサイズ（直径64mm） ¶
この時計のコンディション（赤字＝美点）
電話の交換台にて使用されたので、19SEIKOのように鉄道会社名ではなく、電電公社名やその前身の逓信省名が裏蓋に刻印されました。戦中は陸軍や海軍でも利用されていました。また、19セイコーの機械を大きな縁のある枠に収めて外形を24型にした時計もありますが、この時計は外径枠などなく、そのままムーブメントが大きく19SEIKOのムーブメントを流用したものではなく、縦（リューズ含む）84mm 横65mm 重さ213gのビッグサイズの懐中時計です。恐らく交換手の方が一目で見て判断できるように大きく製作されたものと考えられます。型は不明ですが、24型で6cmですから、少なくとも24型以上ということになります。日常使用や精度重視の方ではなく、資料的収集目的の方にも超お勧めの時計です。
※リューズを巻くことができ、また引いて時刻の変更が可能な事を確認しています。3時間の稼働と1時間の精度（+2秒）を確認していますが、24時間の動作確認はしておらず、落札後の動作・精度を保証するものではありません。
※この交換時計の特徴として、竜頭形状が球状になっています。
※裏蓋は二重蓋になっています。
※最低でも半世紀以上は経過していると思われますが、風防（プラでしたので研磨しておきました）・文字板・ケース等比較的綺麗で美品の部類です。【交換時計の場合、結構文字板にニュウが入っていることが多いですがこの時計は綺麗です】
※時針はスペード針、分針はダイヤ針となります。
19SEIKOの特徴
19SEIKOのムーブメントは、一部を改造して第二次世界大戦中の軍用時計や交換時計など、鉄道時計以外にも多く使われましたので、この時計のムーブメントもその改良版にあたるのか否か詳しくはわかりません。ただ、鉄道時計セイコーシャ（19SEIKO）は戦時中も活躍した歴史を持っています。ゼロ戦のコックピットや魚雷等の天測用にも使用される程極めて堅牢かつ正確でした。戦後は昭和20年に早々と復活し、昭和46年11月まで生産が続いたロングセラーです。
交換時計について
19SEIKOの機械を電信電話の交換台に置いて使われたため、 「交換時計」と呼ばれた懐中時計で、NTTの前身である日本電信電話公社や逓信省が採用した時計で、電話の通話時間を記録するのに使用されていた時計と思われます。ただこの時計の場合、上述の通り19SEIKOのムーブメントをそのまま流用した懐中時計ではないので、サイズ等も含めて何種類かあったものと推測されます。
●19SEIKO が1931（昭和6）年製造開始ですから、それと近いと思われます。
●24型？
●秒針はスモールセコンド。
●文字板も見やすく、針は視認性も良く綺麗なブルースチール。
●石数不明
●手巻き
●プラスチック風防
●毎時18000振動？
●瀬戸エト
◆時計は精密機械で壊れ物なので、衝撃がかからないようプチプチで包んだものをクリックポスト専用新品ダンボールで発送しています。専用ダンボール代とクリックポストの料金をあわせて全国一律200円が送料となります。同梱は基本同日落札分とし、箱に収まる限り何点落札されても送料は200円です。原則、落札の翌日には発送致します。【ただし、複数落札や時計のサイズの関係で専用段ボールではなく、大きめの使いまわしの箱を利用することもありますので、あらかじめご了承下さい】
◆補償が必要とお考えでしたらヤフネコ！（宅急便）をご利用下さい。宅急便の場合は基本使いまわしの箱となり、宅急便での同梱の場合なぜか理由はわかりませんが当初の宅急便料金より少し高くなります。（同梱でもクリックポストでしたら何点同梱しても200円で変更はありませんので、こちらをお勧めします）
◆残念ですが心無い入札者が稀にいらっしゃいます。申し訳ありませんが悪い評価が多い方の入札は当方の判断で【入札者の取り消し】をさせて頂く場合があります。また、新規の方の未納確率があまりにも高いので新規の方はお断り致します。（どなたも一回目の取引はあるのは理解していますが、恐らく一回の捨てハンで迷惑行為をあえてするのが目的の方がおられます）
◆万一、何らかの不具合があった場合、簡単な修理であれば対応は致しますが、こちらへの返送料金はご負担ください。また、当方喫煙者なのでタバコ臭があるかもしれません。予めご了承ください。
